ぶりぐ

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温年へ

最初のいーっかい寒い寒い大晦日の夜に満を持して向かったのは、奈良だった。
そう、大仏様のお姿を拝見して年を越えようやないか!これほど縁起のいい新年もないやんか!ってな魂胆であります。意外に若者達で混んでる近鉄電車にて揺られること数十分。一歩降りたらばそこはもう奈良。空気はキンキンに冷えておる。でもでも、パッチにマフラーに毛糸の帽子、背中と足にはカイロを装着。完全武装でへっちゃらさ。いやいや、それでも全然さぶいっす。奈良さぶいっす。帰りたいっす・・・とは思わない。向かうは東大寺!!

歩いて歩いて23時半頃に東大寺到着。大仏殿に入るための超長蛇の列を横目に、我々はみたらし団子を食べながら、鐘(国宝)の方へ向かった。生で「国宝の」除夜の鐘を聴きたい!坂を上って鐘の所へ着くと、そこはもう人だかり。いよいよ0時になり、お寺の方が1回目の鐘をゴーーーーーン!!!!2008年やで~!あけましたぇ~!深く重く豊かな音色をただ穏やかに響かせる巨大な鐘。そこには確かに途方もない歴史が刻まれていて、人々のあらゆる祈りや、いつかの風や雨の匂いや、或いは2008年現在という時が、音となってはまた消えていき、また音となって世に響き渡った。また一つ鳴らされ、歴史は刻まれ続ける。一度目が終わるとあとは一般の人が8人ずつ紐を持ってゴーーーン!!とやる。「紐持って。そう。今や!放せ!」鐘をつくというより、ただ握った紐を手放す行為。それでもなかなか楽しいもんだ。

さてさて、除夜の鐘を満喫したところで、いよいよ大仏殿へ!と思ってはみても、前述の超超長蛇の列。並んだよ。そりゃそうさ。寒さに耐えて耐えて数十分。遂に我々も大仏殿の中へ。ぬぉ~~!いきなり大仏様のお顔がドーーーン!!(特別にお顔の所だけ扉が開けてある) いやはやなんとありがたいことだ。そして念願のご対面。大きい・・・そりゃ大きい・・・しかし、それだけじゃぁない。この包まれるような温もりはなんたるや。寒さを忘れさせる包容感。ぐるり一周拝見いたしましたが、僕は終始、大仏様の放つ圧倒的な温かさに魅了された。そして最後に祈りを捧げようと手を合わした瞬間、なぜだろう目頭がぐぐぐと熱くなった。僕の全ては裸になって、約20年ぶりにご対面した大仏様にただ、今生きている感謝をお伝えした。ありがとうございます。

元旦に大仏ってエエやん?結果は良過ぎた。何かあの大きな手で、今後の後押しをして下さったようにさえ思う。今年も頑張れる。その次もその次もずっと頑張れる。また次回は明るい時に、また違ったお姿を拝見しに行くよ。そうするよ。

皆様あけましておめでとうございます。

見守る

輝きがね

違うよね
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コメント

写真、本当にキレイ!

あ、あけましたね、おめでとう!
今年もよろしゅうに。

自分に何があっても大仏さんを思い出したらなんとか乗り切れそうな気がするなぁ~。
>まるちゃん
いっぱいあけましたおめでとう!!
言うまでもなく今年もよろしく。もっぱつよろしく。

なるほど~せやなぁ。
僕は今日めちゃめちゃへこんでどうしょうもない気持ちでおるんやけど
大仏さんが見ててくれてはるもんな。落ち込んでる場合ちゃうわ。
まるちゃんも大仏パワーではよ風邪治ったらエエね。治るよ!!

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