ぶりぐ

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A First Reason

硫黄島からの手紙」を観てきたよ。ピカデリーで。
評判がいいのは聞いてたけど、それ以外の情報は全く入れずに行った。硫黄島の位置も、戦いの背景も知らないまま。良いのか悪いのか。

↓途中、少しグロテスクな表現があります
良い映画は感想が書きにくい。だって文句言えないから。だって自然に胸が震えてしまうし、とても素直に感じてしまうからね。頭で考える前に。一面黒い岩で覆われた大地、戦いが始まる前の静けさ。彼らの届かない想いと願い。戦いが始まると、爆音が引っ切り無しに鳴り響く。地響き。彼らの選択肢は一つ、やるしかない。戦争は人を殺すことが目的な訳で、一瞬の内にどんどんと人が死ぬ。たった今まで横で話をしていた彼が、次の瞬間には爆弾で吹っ飛んでいる。そして次の瞬間には私も、砲弾の飛び交う中を走らなければならないのだ。
歴史の本じゃ、あの戦争で何人死んだとか言うけど、何人が生き残ったとか言うけど、死んだ彼の感情はどうだったろう?残った彼はどうだろう?本に載らないあの兵士の意思は?軍隊というのは特別強固な組織だけど、どんな集まりであれ、往々にして個人の感情は見えにくいもの。だからこそ想像したい。死に物狂いで死ぬ、死に物狂いで逃げる。そこら中死体が転がり、肉片が落ち、血の海が出来ている。死がすぐ傍にあるという底なしの恐怖。
印象深い「天皇陛下万歳!」は鼓舞であり、自分が戦いに納得する為の道具でもあり、また自決の理由にもなった。今も昔も、誰もが人生の理由を探している。いつも言い訳を考えて生きている。でも、何を差し置いても一番最初に愛するものが心になくちゃいけない。当時の兵士にも現代の我々にも愛する人がいる。近くにいる人達を毎日想う、それが出来てなくちゃいけない。映画の感想としてはズレてるかも知れないけど、傍にいる人をもっと大切にしよう、僕はそう強く思ったよ。

映像は例の如くどっしり落ち着いたもので、とても美しい。どのシーンも完璧に切り取られていて、思い出そうとすればすぐに浮かぶほど、瞼と心に深く刻まれている。

意外と長々書けたなぁ。全部読んだ方、お疲れした。
Wikipediaによると、在米の日本人俳優がたくさん出てたそうで、僕は特に前半に二宮くんの隣にいた「松崎悠希」って彼が気に入った。それだけなんだけども。パンフレット買い忘れたから買いに行かなきゃな。
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