ぶりぐ

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トニー

トニー滝谷を観てきました。
なんちゃら映画祭に出品されたとかいう話を耳にしてからだから、かなり長い間この日を待っていました。ようやっと観れた。

で、ここから感想。なかなかのものでした。原作の世界観を忠実に、というと凄く安っぽい表現だけど、キッチリしようという市川監督の思い入れ(気合い)が伝わった。空間のある映像がやさしく、全編を通じた温度の統一が見事。こういう類の緻密さは好きです。実はとても実験的な手法でありながら、全く自然だったし。村上氏の文章そのままとはいえ、それが出来るのが凄いなと。決して明るくなく地味な話だしねぇ。さすがにハイムさんを手掛けただけはある(誉めてるんだよ)。

ストーリーはまぁ洋服を買うのが止められない妻がキーです。トニーは妻に、妻は洋服に何かを埋めてもらっている。生きている感触を得ているというか。妻が亡くなる事で、その構造が破綻する。いかにも村上作品な訳だけど、やっぱ考えさせられるねぇ。カーヴァーみたいな静けさがカッコよろしいな。あ、結局は原作が良いというのでまとまりそうだ(アカンやん)。レキシントンの幽霊、また読み返そうかな。

せっかくだからパンフレット買ったよ。珍しく。
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