ぶりぐ

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The World

テアトル梅田にて"世界"を観て参りました。またテアトルやがなこれ。
第一印象から決めてたので(ねるとん?)中身はよく分からんまま観たよ。

感想。
物凄く地味な映画だった。おそらく一般受けする種類ではないと思う。2時間20分ぐらいあって長いけど、派手な場面は全くない。舞台は北京にある「世界公園」。世界中の著名な建築物の縮小版が並ぶ(エッフェル塔やらピラミッドやら色々)。主人公はそこで働くダンサー。華やかな職ながら決して華やかでない日々が無限ループのように淡々と続いていく。近代化が進むにつれ世界がすぐそこにある気がするけれど、結局僕らの現実は僕らの周りにあって、僕らの世界はそこにしかない。何処にも行けないのだということ。男女関係もお金関係も何処にでもあるものでどれもが生々しい。ありがちだからこそ、その痛みを手に取るように感じる事ができる。そこにスターはいない。僕は僕という現実を受け止めてひたむきに生きなければならないし、君は君という現実を受け止めて生きなければならないのだ。

僕は(と持論を展開しちゃったり)何につけても派手で大きなものにはあまり興味が持てない。嘘っぽくて安っぽく感じてしまって共感できないので。一人一人が作る一つ一つの地味な世界が集まった所に全世界がある。演出のない演技のない大イベントのない世界。或いは何が起こっても、ただ無表情で過ぎ行く世界。嘘だらけである事を嘘なく示す世界。そういうものを愛する。芸術に作り上げられた小綺麗さは求めてない。その辺に転がってる醜くて不条理で生々しい痛みを求める。なぜだか分からないけど。
世界
映画として描きにくそうな「そこらの人」が主人公である作品。こんなん好きやねん。


 

 

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